●<女 子>
上原・工藤(埼玉・上尾高校) C - 1 有園・佐藤(鹿児島・指宿商業)
C−2
2−C
C−0
C−2
C−1
優勝候補ナンバーワンチームがそのとおりの実力を発揮し、見事に優勝した。予選リーグの第一試合はいき
なりゲームカウント0−2とリードされるなど、好調とはいえない出来であったが、そこそこに勝ち上がっり最後
の決勝は、指宿商業・前衛佐藤と工藤とのボレー合戦が会場を沸かす場面もあったが、地力に勝る上尾高校
が一方的に試合を決めた。
前衛・工藤の基本に忠実なホジショニング、正確なボレーと巧みなラケット裁き、どっしりと何よりも落ち着いた
安定感のあるプレーは派手さはないものの流石にジュニアナショナルメンバー。
また、後衛・上原は148cmと小柄ながらも、強力なシュートボール、安定したストローク、球持ちの良さといつも
冷静な状況判断。練習と試合量の多さを想像させる経験豊富な試合運びのうまさと、ここぞという時の勝負強さ
はどのチームよりも優れていた。おめでとう!、工藤、上原。
優勝決定の瞬間
安定感あふれる堅実なプレーが光った手前 上原・工藤(埼玉・上尾高校)