女子団体決勝戦、札幌龍谷学園対旭川北都商業、春の選抜では旭川北都商業が勝ったが
8月5日〜9日、千葉県白子町で開催される高等学校ソフトテニス最大の大会「第55回全国高等
学校ソフトテニス選手権大会」の北海道予選会を兼ねた、「第58回北海道高等学校ソフトテニス選
手権大会」が、6月14日〜17日、砂川市営日の出コートで開催されている。
この内、全道から多くの選手が参加して熱戦が展開されたが、結果は、男子・団体戦は北海道尚
志学園が14連覇、27度目の優勝。女子は団体戦は札幌龍谷学園高校が9連覇、24度目の優勝
を飾った。
一方、個人戦は男子がベスト4の内、3本を北海道尚志学園が占め、今シーズン道内では無敵で
実力に勝る倉貫・田中(北海道尚志)がC−1で浅野・伊藤(北海道尚志)を下した。
女子は、昨年は準決勝は全て札幌龍谷学園で独占し、谷岡・渡辺が二連覇を達成したが、今年
も決勝で佐々木・熊林(札幌龍谷学園)がC−2で菊池・武田(旭川北都)を退け優勝した。しかし、
札幌龍谷学園は8に中嶋・木多が入ったものの、4本には正木・鈴木(とわの森)、菊地・武田(旭川
北都)、池田・今野(旭川北都)と旭川北都商業の健闘が目立った大会となった。
●三回戦
○北海道尚志 A − 1 岩見沢東
○旭川北都商業 A − 1 とわの森三愛
○札幌国際情報 A − 0 砂 川
○苫小牧工業 A − 1 札幌啓北商
●準決勝
○北海道尚志 A − 0 旭川北都商業
○苫小牧工業 A − 0 札幌国際情報
●決 勝
○北海道尚志 A − 1 苫小牧工業
北海道尚志学園は勝って14連覇という偉業を成し遂げたものの
決勝戦では第一ゲームを落とすといった試合経過であったように、
今シーズンチーム戦力低下は免れず、昨年の千葉・庭山というよう
な絶対的なエースも不在で苦戦の連続であった。
このままでは全国レベルの大会での活躍は大変難しいと予想さ
れるが、大いに奮起を期待したい。特に小池、伊藤は静内第三中
学校出身でもあり、このまま終わるのではなく羽ばたいて欲しいも
のである。
●準々決勝
○倉貫・田中(北海道尚志) C − 1 石田・其田(札幌国際)
○小池・根井(北海道尚志) C − 2 中島・上野(岩見沢東)
○浅野・伊藤(北海道尚志) C − 0 松尾・遠藤(旭川西)
○安田・今野(苫小牧工業) C − 1 杉森・草森(北海道尚志)
※8ペアがインターハイ出場決定、おめでとう!。
●準決勝
○倉貫・田中(北海道尚志) C − 1 小池・根井(北海道尚志)
○浅野・伊藤(北海道尚志) C − 3 安田・今野(苫小牧工業)
●決 勝
○倉貫・田中(北海道尚志) C − 1 浅野・伊藤(北海道尚志)
●2回戦
○札幌龍谷学園 B − 0 帯広柏葉
試合前の挨拶