試合会場となった苫小牧市緑ヶ丘テニスコート。平成10年、第15回全日本小学生ソフトテニス選手権大会など過去、数々の国内大会が開催されている
男子13連覇と無敵の強さ、北海道尚志学園 (下列右から庭山、千葉。上列右から小池、蔭)
女子、団体・個人戦ともに圧勝した札幌龍谷学園高校 (下列左から谷本、近藤、谷岡、三宅、上列左から佐々木、伊藤、高塚、渡辺)
8月1日〜8日、島根県松江市で開催される高校ソフトテニス界最大のイベント「第54回全国高等
学校ソフトテニス選手権大会」の北海道予選会を兼ねた、「第57回北海道高等学校ソフトテニス選
手権大会」が、6月15日〜18日、苫小牧市緑ヶ丘運動公園テニスコートで開催された。
この内、全道から男子が22校・100組、女子は24校・108組の選手が参加して熱戦が展開され
たが、結果は、男子・団体戦は北海道尚志学園が13連覇、26度目の優勝。個人戦も現在、北海道
高校bPペアである北海道尚志学園の千葉・庭山が同校対決での決勝戦で田中・蔭を4−2で下し初
優勝した。
一方、女子は団体戦は札幌龍谷学園高校が8連覇、23度目の優勝。個人戦も準決勝からは全て
札幌龍谷学園高校同士の対戦となつたが、北海道女子bPの札幌龍谷学園高校の谷岡・渡辺ペアが
二連覇した。
なお、谷岡布美はこの大会、一年生時に高塚みなみ、二年生以降は渡辺晶子と組み、それぞれ優
勝しており、大会史上初めての個人戦での三連覇の偉業を成し遂げた。
●準決勝
○北海道尚志 A − 0 苫小牧工業
○とわの森 A − 1 帯広農業
●決 勝
○北海道尚志 A − 0 とわの森
●準決勝
○千葉・庭山(尚志学園) C−0 安田・今野(苫小牧工業)
○田中・蔭 (尚志学園) C−0 南部・合歓垣(名寄農業)
●決 勝
○千葉・庭山(尚志学園) C−2 田中・蔭 (尚志学園)
●準決勝
○札幌龍谷学園 A−0 旭川北都商業
○とわの森三愛 A−1 北海道尚志学園
●決 勝
○札幌龍谷学園 A−0 とわの森三愛
佐々木・高塚 C−0 とわの森三愛
谷岡・渡辺 C−3 とわの森三愛
●準決勝>
○谷岡・渡辺(札幌龍谷) C−1 名和・小沼(札幌龍谷)
○佐々木・高塚(札幌龍谷) C−1 伊藤・谷本(札幌龍谷)
●決 勝>
○谷岡・渡辺(札幌龍谷) C−1 佐々木・高塚(札幌龍谷)
昨年同様、BEST4は、全て札幌龍谷学園高等学校となりました。また、BEST4中、静内第
三中学校出身者は、高塚、谷岡、佐々木と3名もの主力選手が顔を揃えています。相変わら
ずの恐るべし、静内軍団!です。