マナーと報道
 
   
(ハクガン編)




 
近年、静内のみならず下記の報道例のように、
珍しいという理由でアマチュアカメラマンが、
撮影のマナーやルールも知らずして無理やり
ハクガンなどを追いかけるケースが多くなり、
得意げに新聞社などに垂れこむ人が余りにも
多過ぎます。
ご本人は、他意もなくただ純粋にハクガンを
追いかけたのでしょうが…。
そして、あたかも手柄話、苦労話のように
報道するマスコミの認識不足、報道センスには
失望せざるを得ません。
もう少しガンとは、希少種とは、保護などについて、
真剣に考えて欲しいものです。

    



野鳥ニュ−ス No.499

                           (野鳥ニュースより転載)

2001.03.21

北へ帰るハクガンをパチリ−苫小牧の○田さん

北海道新聞 2001.03.21(WEB) 

 【鵡川】胆振管内鵡川町田浦の水田に国内では珍しいハクガンが飛来し、苫小牧市植苗の会社員○田さん(67)が撮影した。ハクガンは翼の先端が黒いのを除き、全身が白色。北極海沿岸で繁殖し、北米で越冬する。○田さんは野鳥の撮影のため仲間と出かけた同町で、マガンに交じってたたずむ一羽を偶然発見し、約五十mの距離から純白の姿をカメラに収めた。

 警戒心が強いため、「近づいては逃げられ、の繰り返し」だったという撮影。○田さんは「美しい姿を撮ることができ、苦労が吹き飛んだ」と喜ぶ。

 ハクガンは江戸時代まで、日本でも多数が越冬していたが、乱獲などで激減した。しかし、一九九三年から日本、米国、ロシアの研究者などがマガンを「仮親」にして、ハクガンのヒナを育てさせ、一緒に日本に渡らせる計画に着手。九六年ごろから徐々に、観察例が増えている。ハクガンは近く、北へ旅立つ。





    希少種だからこそ、そっとしてあげて欲しいものです…。