12月21日、ウトナイ湖、ヒメシジュウカラガン2羽はつがいと思われ、いつも行動は同一
1月27日、飛翔するマガン
2月25日、新冠町大狩部で同地域では1月31日以来、また、マガン群れとしては4日ぶりに確認
2月26日、Y地区で6羽のマガンを終日確認。本州からの移動組か、本群とは関係があるのかなどは不明。午後5時17分、太平洋方向へと消えた
3月5日、むかわ町には多くのマガンが移動して来ていた
3月6日、新ひだか町静内神森地区に現れたヒシクイ21羽
○10月4日〜6日、新ひだか町静内田原地区で、マガン1羽を確認するが、その後、いなくなる。
○ウトナイ湖には、まだ数千羽のマガンが滞在中。
○ウトナイ湖周辺のマガン個体数704羽、ヒメシジュウカラガン2羽を確認。
○発達した低気圧が通過し暴風雪の中、ウトナイ湖及びウトナイ湖周辺を調査するがマガンを確認には至らず。
○この目で新ひだか町静内でのマガンを初確認。個体数はマガン116羽(A59羽・J57羽)、ヒシクイ1羽、計117羽。
○終日、新ひだか町静内でマガンを確認。個体数に変化なし。
○本州では昨日、九州で降雪があったり、北陸では四度目の豪雪となったりで大荒れの天候であるが、幸い、日高地方は静内で
正午現在-2℃と若干寒い程度の気温であるなど、落ち着いた天候が続く。マガンもY地区をベースに採食を続け、ねぐらが判明
ものの現在のところ、行動には安定感がある。
○今朝、6::24、今シーズン、初めて神森地区上空をマガンが通過。ここ数日、連日日中でも-4〜5℃、朝方では-7℃程度と気温が
かなり下がっため、ねぐらとして使用していた河川が結氷したと思われる。昨日からねぐらを静内川にとった証。
○これまで1月15日以外は、Y地区及び隣接するT地点を採食地場所としており、両地点も採食に耐えられるだけの牧草量も豊富な
ことから、気候が暖かくならない限り、ここでり採食活動が継続されると思われる。。
○牧草地は凍っているため、嘴で牧草、クローバなどをもぎ取るような方法で採食。また、水飲み場も結氷したため、雪をのどに運ん
では給水する
○突然上空へと舞いあがるが、直ぐに地上へと降りる。この間、何かの物音に一斉に首を上げる仕草を繰り返すが安全が確認され
ると再び、採食を開始。
○静内川河口域でも一月としては珍しく、ほぼ全面結氷。
○道央の札幌市などではどか雪の洗礼を受け、大荒れとなるが静内では気温が下がるのみでマガン越冬には問題なし。
○午後3時で5℃、午後5時で3℃と3月のような暖気で融雪が進む。これに呼応したかのように12::00、16:00現在、Y地区、T地点
では確認できず。一体、どこで何をしているのか不明であるがおおよその見当はつく。
○温暖な気候も昨日一日のみで、今日は午前8時30分現在、-4℃と冷え込む。マガンはY地区で確認、最も融雪が進んだ場所を選定
して採食。18日以降、神森地区・早朝のマガンは確認できず。
○今日の気温は最高気温-3℃、最低気温-9℃と寒い日が続く。
○昨春2月中旬、新冠町大狩部の採食地でマガン群れを確認。気温が上がり採食、ねぐら条件も緩和されると早速移動。
○今朝は-7℃まで気温が下がったが、日中はプラス2℃気温も上昇するなど、大変暖かな一日。
○久し振りに1日観察をむした結果、午前は新ひだか町静内Y地区、午後からは新冠町大狩部で群れを確認。時間帯をずらし、採食
場所を移動していた。
○結局は、午後からはねぐらに近い場所で採食。経済飛翔(移動)距離となった。
○今日は、新冠町大狩部を2度往復。今日1日の走行距離80km。
○今日から一週間程度、気温が下がるため、厚別川もほぼ全面結氷となることが予想されるため、ねぐらを静内川に取るのではない
かの予想通り、一日、Y地区で採食、ねぐらも静内川中流域となった。
○近年の群れ特性として、気温が上がる、或いは上昇すると予想されれば静内地区より緯度を上げるが、気温がざる下がる、しばらく
下がる日が続くと予想される場合は、静内地区へとやって来て採食、そしてねぐらも静内川をチョイスする。これが正しければ、今後
約一週間は、静内地区での気温がマイナス日が多い予報であるため、静内地区をベースとした行動を取るものと思われるが、2月へ
入るので、どこまでととどまるか。
○午前中、Y地区で117羽で採食を確認したが、午後より14羽しかY地区で確認できず。そろそろ、様々な行動バリエーション時期に突
入した結果なのか。また、その14羽は北方向(新冠町泊津)へとlostし、今季、初の新たな展開。
○10:34、Y地区を飛び上がり、真っ直ぐ新冠町大狩部の国道沿いまで飛翔。この日現在の採食ポイントはY地区と新冠町大狩部の
二ヵ所で双方を往来、午前はY地区、午後からは新冠町大狩部のパータン。
○新冠町大狩部で日没まで採食かと思われたが、15:35、カラスの群れがやって来てマガンが上空へと飛翔。何度も太平洋上も含め
大きく上空を旋回。一度、国道を挟んで向側の大きな牧草地へ降りるが、再び上空へと舞いあがり、最終的には苫小牧市方向へ飛
翔しlost。この間10分間の長きにわたり上空を旋回。2月が近づいた証。
12:43〜新冠町大狩部の国道沿いで群れは採食を継続。
14:00〜新冠町大狩部の中央部に移動し採食中。
15:00〜苫小牧市方向へと移動しながら一列になり採食。この時点での気温3℃と暖かい。
15:35〜カラスの群れがやって来てマガンが上空へと飛翔。何度も太平洋上も含め大きく上空を旋回。
15:43〜一度、国道を挟んで向側の大きな牧草地へ降りる。
15:44〜再び上空へと舞いあがり、最終的には苫小牧市方向へ飛翔しlost。この間10分間も上空を旋回、徐々にその傾向の行動となる。
○約10cmの積雪と前日の降雨後の寒波により、町内全域で野外の物は全てがカチカチに凍結。その影響か、何と約10年ぶりに神森
地区マガン群れを服部牧場牧草地で確認する。
○連日、かってない程の冷気となり、毎日-10℃以下となる。凍結した牧草地ばかりなので、餌探しで町内を移動しこれまた約10年ぶり
に田原地区で採食する群れを確認。
○静内川中流域へのねぐら入りを確認。ねぐらが静内川となれば、そこから距離が近い場所での採食となるのは当然と思われる。
○今朝6時、-18℃を記録。恐らく新ひだか町静内の最低気温を更新したと思われる。穂別で日高町-27.8℃、苫小牧市-15.6℃東胆振・
日高各地で今季最低気温を連日更新。記録的な寒波襲来で低温の日が続き、日中でも凍結し路面も凍ったままの状態。
○正午現在で+2℃となるなど、2月1日から記録に残る何十年に一度の寒波も、一週間続いたがようやく終焉。この間、久々に 田原
地区、神森地区、Y地区など、新ひだか町静内で採食し、ねぐらも静内川中流域が復活した。また、ここ数日間、静内川河口域の白鳥
広場は、完全結氷し今日もハクチョウは1羽もいなかった。
○2月3日から今日まで静内川でのねぐら入りを確認。今日も、最高気温が-2℃と。静内地区では考えられないような二月とは思えない
気温が低い日が続く。
○二月に入り、やはり飛翔する回数、時間が多くなっている。1時間から1時間30分置きには飛翔する。
○厚別川は、今日も完全結氷しねぐらには適さず。新冠川は大半が開水面でねぐらには支障なし。しかし、今日もねぐらは静内川中流域。
○本日の最高気温-11℃、最低気温-2℃とこの時期にしては何十年ぶりに寒い日が続く。対してY地区は未だに約10cm程度の積雪が
残ったままで、採食環境が圧倒的にT地点の方が勝っている結果。
○T地点での採食が2月9日以降続いているのは、全町的にも降雪が殆どないのが、このT地点だけは風が強く、降雪がない地区。
○新ひだか町静内は、連日のマイナス日が続き、今日も-最高気温-11℃、最高気温-2℃。
○1月29日以降、二月に入っても連日記録的な寒い日が続き、採食場所が新ひだか町静内となっているため、ねぐらも静内川中流域。
○ここ10日間、新冠町大狩部には姿を現さず。理由は厚別川が結氷していること。
○採食地の決定は、ねぐらが確保できるかということが大変重要な要素。新冠町大狩部は厚別川が結氷しているためここでは採食せず。
しかし、現在の採食地は、静内川中流域より新冠川の方が近いにも関わらず、結局ねぐらは静内川中流域ということも面白い。
○2月18日〜19日と二日間気温が上がったが、本日の最高気温-1℃と寒い一日。また、午後からは降雪もあり、相変わらずに全町的に
白銀の世界は変わらず。その中でT地点のみが殆ど降雪もなく茶色な牧草地となつており、そこでの採食が継続中。気温が暖かくなら
ない限りここからの移動はないと予想される。
○新ひだか町静内、新冠町各所では確認できず。今朝方は冷えたが午後からはプラスの気温となり、オオハクチョウも町内各所でフライ
トする光景も多くなり徐々に春の足音が聞こえてきた。
○厚別川はまだ、完全結氷。
○今日の早朝調査で判明たしのは、2月21日以後、マガン群れが確認されていないが、河川の結氷状況、降雪量等々から判断すれば、
まだ新ひだか町静内か新冠町で採食を続けていると推測される。
○昨晩から雨が降るなど、今日は朝からプラスの気温で暖かく、ようやく春の到来の気配を感じた。
○オオハクチョウが早朝より大空を飛翔する姿を確認する。いよいよトレーニングの開始時期となってきた。
○午後1時15分、新冠町大狩部で同地域では25日ぶり、マガン群れとしては4日ぶりに群れの採食を確認。個体数に変化なし。
○5時まで新冠町大狩部での採食を確認。
○この日、ウトナイ湖でマガンを初認。
○+7℃と気温上昇に伴い霧が発生、Y地区でマガン 6羽を確認するが、Y地区及びT地点の全体は霧に隠れ、昨日の羽田空港同様
に見通しきかず不明。
○昨夜来の降雨と気温上昇でY地区を含めて新ひだか町静内、新冠町は殆どが降雪なし。
○なぜ涌くわ6羽なのか、そして本群とはどのような関係があるのかは不明。
○新冠川では、ねぐら入りを確認できず。
○新ひだか町静内、新冠町共に殆どの雪が溶け、どこでも採食可能の状態。
○オオハクチョウが各地の牧草地に分散し採食するのが目立つ。
○ここ数日、50羽程度のマガンがY地区上空を通過する。
○神森上空を約100羽のマガンが通過、飛行のコース、飛び方、個体数等から判断し新ひだか町静内で越冬中の群れと判断。今朝方は
-9.5℃まで気温が下がり、使用中のねぐら(場所不明)が結氷したことによると思われる。しかし、それ以上のことは不明。
○新ひだか町静内での越冬もほぼ終了かと思われるが、先のことはわからない。
※結局、今シーズンは3月3日で、新ひだか町静内での越冬は終了した。
○むかわ町及びウトナイ湖を調査する。ねぐらとしてはウトナイ湖は不適、また、鵡川も河口付近を調べるが不適。とすると弁天沼を使用中か。
○ウトナイ湖周辺にはいなく、鵡川には一万羽以上が集結していた。もっとも、三月上旬なので、時期的には当たり前といえば当たり前。
○神森地区、水田でヒシクイ21羽を確認。また、オオハクチョウ幼鳥標識鳥5C84(発信機付)も同じ場所で確認。
○オオハクチョウ幼鳥標識鳥5C84(発信機付)、二十間道路のトウモロコシ畑で確認。まだ、新ひだか町静内にいたとはびっくり。
今シーズン、新ひだか町静内でのマガン越冬については3月3日を最後の日とし、むかわ町・ウトナイ湖等の周辺状況を考慮すると終了した
と判断いたしました。今後、大きな動きなどがあれば随時、アップいたします。