(関係分のみ)
●札幌龍谷学園 0 − B 鶯 谷(岐阜県)
○佐々木 ・ 吉 田 1 − C 鶯 谷
○米 山 ・ 伊 東 2 − C 鶯 谷
○山 崎 ・ 熊 林 2 − C 鶯 谷
全日本私立高等学校選抜大会では、優勝した清水ヶ丘(広島)と大接戦を演じた
ので、二回戦は健大高崎(群馬)で正直言ってきついが、緒戦はそこそこはいける
かと期待していたが、甘くはなかった。しかし、これが全国大会であり、全国レベル
ということにもなる。
では、なぜこのような結果となったのか、私なりに思案してみたが、一つのことを
思い出した。
それは、平成15年、全日本高等学校選抜大会である。春の選抜は、いろいろな
意味でプレッシャーがかる。理由は、初めての編成チーム、初めてのメンバー、初
めての大きな大会、そして全日本高等学校選抜大会特有の雰囲気と空気。
平成15年の全日本高等学校選抜大会、札幌龍谷学園高校の一回戦は格下と
思われた栃木の白鴎大足利高校であったが、もつれて最後は三番手勝負となり、
当時、一年生の谷岡・渡辺が対戦した。
しかし、プレッシャーからかいつも動きが見られず、結局、ファイナルゲームも
最後は確かに7−5で、かろうじて勝たせてもらった。
が、ここで緊張から解き放たれたのか、以後、チームは破竹の勢いで、決勝戦ま
で勝ちあがり、最後は優勝した立志館広島に0−2で負けはしたが、第1ゲームの
谷岡・渡辺は、ジュニアナショナルメンバーのあの田畑(ナガセケンコー)・加藤と戦
い、これまた、ファイナルゲームまでもつれ、5−7で惜敗した。
あの時、あの一回戦でヨタヨタした試合が嘘のような活躍ではあったが、それだけ
一回戦というのはプレッシャーがかかるものだということをその試合で改めて感じた。
春の全日本高等学校選抜大会は、負けてしまったが、夏のインターハイには、ま
た、猛練習で鍛え、今度こそは、あの札幌龍谷学園高校らしさで活躍を大いに期
待している。
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●一回戦
札幌龍谷学園高校 A−1 白鴎大足利(栃木県)
○藤田・高塚さやか C−0 白井・須田
伊藤・高塚みなみ 2−C 高久・人見○
○谷岡・渡辺 C−3 橋本・浦田
一番手、藤田・高塚さやかペアは順当勝ちしたものの、二番手伊藤・高塚みなみペアが敗退、最後は三番手
勝負となったもの、小柄な相手後衛・橋本が谷岡のシュートをよく拾い、谷岡もいつになくネットなどミスが多く
ハラハラドキくドキの大接戦で最後はファイナル勝ちをしたが、内容的にはこれから先、一体どうなるのという、
冴えない試合。これがプレッシャーというものか。
●二回戦
札幌龍谷学園高校 A−0 愛知淑徳(愛知県)
○藤田・高塚さ C−1 薄・日馬
○伊藤・高塚み C−0 渡辺・佐藤
谷岡・渡辺 − 大杉・高倉
一回戦で調子の出なかった一番手、二番手も、この試合でふっ切れて登場。更にチーム力量に差が有り、共
に楽な試合展開となり、難なく相手を退ける。さあ、明日は予想通り、最初の強敵、奈良育英戦。ここを過ぎれ
ば決勝までと…思っているが、さて、どうなうなるやら。他のゲームも、波乱もなく、強豪が順調にコマを進めて
きている。
●準々決勝
札幌龍谷学園高校 A−0 奈良育英(奈良県)
○藤田・高塚さ C−0 屋地・岸田
○伊藤・高塚み C−3 垂井・松本奈良育英
第一試合は、相手の調子が上がる前に速攻でポイントを奪取。藤田ペア久々の完勝の試合。二つのペア共、調
子が上向いており、このままダッシュで優勝目指して欲しいもの。
第二試合は、ファイナルゲームまでもつれたが、後衛・伊藤の地からづよう力強いストロークと前衛の高塚が要
所、要所でポイントを重ね、逃げ切る。最後は高塚のキャリアが育英を上回った試合。しかし、敗れたとはいえ、流
石に育英らしく正攻法で攻める名門のプレーを随所に披露。やはり、夏は怖いチームの一つという印象を受ける。
●準決勝
札幌龍谷学園高校 A−1 文大杉並(東京都)
藤田・高塚さ 3−C 新田・高橋○
○伊藤・高塚み C−2 小林・阿部
○谷岡・渡辺 C−0 石後・奈須
関東地区の覇者、常連校・文大杉並との準決勝は、一番手藤田・高塚ペアがファイナルでせり負け、二番手が実
力勝ちした後、予想とおりの三番手勝負となったが、最後の第三試合は格の違いを見せつけ谷岡・渡辺ペアが4−
0で圧勝。さあ、対戦相手は優勝候補・立志館広島。どんな試合となるのか。
●決 勝
札幌龍谷学園高校 0−A 立志館広島(広島県)
谷岡・渡辺 3−C 田畑・加藤○
4−2
7−9
0−4
1−4
7−5
4−1
5−7
第一試合、事実上のエース対決。立志館広島との戦いは第一ゲームを谷岡ペアが先取するも、第二ゲームから
は壮絶なバトルとなり、1−3で立志館広島がこののまま行くかと思われたが、龍谷も意地をみせ、第五ゲーム、
第六ゲームと谷岡・渡辺が奪取。最後となったファイナルゲームは、一進一退の攻防戦となったが、結局は最後
まで集中力が切れなかった田畑・加藤が競り勝つ。
しかし、この試合、どっちが勝ってもおかしくない好ゲームで決勝戦に相応しい試合だった。
決勝戦、田畑・加藤との試合は歴史に残る壮絶な戦い、スコアがそれを物語る。左から谷岡、渡辺ペア
藤田・高塚 0−C 畠山・笹内○
1−4
3−5
3−5
3−5
第2試合も接戦となったが、結局、札幌龍谷学園高等学校ペアにもう一つの粘りと拘りがなく、昨年のハイジャパ
で見せた持ち前のカットサーブ、コンビネーションプレーも不発に終わった。一方の立志館広島は。プレーに自信と
余裕があり、それが要所、要所での高い集中力と技術となって現れ、天王山であった第一試合を勝ち取った余勢
もあり、一方的に逃げ切った。立志館広島は2年ぶり7度目優勝で、古豪復活。おめでとう!。
●旭川北都商業 1 − A 光星学園(青森)
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●北海道尚志学園 B − 0 岡山南(岡山)
佐藤駿太・富沢彰太 C - 3 河田圭介・行吉顕二
秋山正志・本間雅広 C - 1 小原和朗・竹村明宏
林 風太・鈴木順平 C - 0 須山拓也・上田昌生
明日、済美(愛媛)と対戦)しますが、今年の北海道尚志学園はそ
そこそこ勝ち上がるのではないかと思われます。そんな予感がする
のですが…。
●東 北(宮城) B − 0 苫小牧工業
折笠 真 ・久保辰徳 C - 2 安田亮介・今野亮介
寒河江俊晴・金子裕樹 C - 0 沼田 翔 ・鈴木大介
櫻田頼大・遠藤隆浩 C - 0 渡辺健太・菊池広晃
優勝候補といきなりの対戦でした。でも、この対戦は今後の糧と
なったはずです。夏、また、がんばろう。