清子内親王殿下(紀宮)がご来場されました

平成16年10月25日、午後1時40分、第59回国民体育大会ソフトテニス競技会 場に清子内親王殿下(紀宮)様がお見えになり、約20分間、ご滞在になりました。


 クラブハウスにお着きになった紀宮さま



 
紀宮さまご婚約内定

 11月14日発表のニュースによると、天皇家の長女紀宮さま(35)と東京都庁職員の黒田慶樹
(よしき)さん(39)=渋谷区=との婚約が内定した。黒田さんは紀宮さまの次兄秋篠宮さまの学
習院時代の同級生で、幼少時代から交流があった。挙式の日取りなど未定だが、来年、一般の
結納にあたる納采(のうさい)の儀を経て結婚されるとみられる。
  関係者によると、黒田さんは秋篠宮さまの幼少時代からの友人で、秋篠宮さまの主宰していたサ
ークル「自然文化研究会」にも、秋篠宮妃紀子さまらと参加していた。88年春、学習院大法学部卒
業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に就職したが、公共の仕事をしたいと経験者採用試験を受け
て97年に都庁に入り、現在は都市整備局市街地建築部建設業課に所属している。
  黒田さんは幼少時代から、紀宮さまも暮らしていた赤坂御用地も度々訪れており、紀宮さまとも交
際を深めるようになり、今年夏ごろ、結婚の意思を固めたという。天皇、皇后両陛下とも以前から面
識があり、両陛下も結婚を了承しているという。
  皇室典範の定めでは、紀宮さまは結婚後、皇族の地位を離れる。皇族の女性の結婚は、三笠宮
崇仁さまの二女で83年に千政之さんと結婚した容子さん以来で、天皇家の女性の結婚は昭和天
皇の五女で60年に島津久永さんと結婚した貴子さん以来となる。
  紀宮さまは69年4月18日生まれで、名前は清子(さやこ)。72年4月、東京都目黒区の私立柿ノ
木坂幼稚園に入園。皇族として初めて民間の幼稚園に進んだ。翌年、学習院幼稚園に移り、初等
科、女子中、高等科を経て同大文学部国文学科に進学。89年4月に成年式を迎えてからは公式
行事に参加するなど公務もこなすかたわら、山階鳥類研究所の非常勤研究員としてカワセミなど
鳥類の生態研究などを行っている。また、盲導犬の普及活動にも取り組んでいる。
  婚約内定に関して宮内庁は当初、11月初旬に発表する予定だったが、先月の新潟県中越地震
で甚大な被害が出ていることから、「慶事の発表を行う気持ちになれない」という両陛下と2人の強
い意向で延期されたという。

 <黒田慶樹さん>
  黒田慶樹さん(39)は65年4月17日生まれ。学習院初等科、中等科、高等科をへて、88年3月
学習院大法学部卒。同年、三井銀行に入行したが「公共の仕事に携わりたい」との気持ちから、9
6年に東京都の経験者採用試験を受験し、97年4月に東京都庁に入庁した。政策報道室をへて、
00年4月に都市計画局に異動。現在は都市整備局市街地建築部に籍を置き、建設業課建設業
指導係主任。
  趣味は自動車運転と写真撮影。父の慶次郎さんはトヨタ自動車に勤めていたが、86年4月に亡
くなった。現在は母、壽美子さん(69)と2人暮らし。慶次郎さんの姉が旧華族の税所(さいしょ)家
に嫁いでおり、兄の妻は、旧華族の秋月家の出身。
  黒田さんが勤務する都都市整備局建設業課の鈴木正己課長は14日、「本当にびっくりしている。
本人からそのような話は全くなく、全然気づかなかった。事実とすれば、大変めでたいこと。心から
お祝い申し上げたい。本人は非常にまじめで、責任感が強く、また、上司、同僚からの信頼も厚く、
他の模範となる職員だ」とのコメントを発表した。



 清子内親王殿下のご略歴
お名前 清子(さやこ)
お続柄 第1皇女子
お誕生日 昭和44年4月18日
ご幼少時のご称号 紀宮(のりのみや)
お印 未草(ひつじぐさ)
ご学歴など 平成4年
 学習院大学文学部国文学科ご卒業
平成4年〜
 山階鳥類研究所 研究助手(非常勤)
平成10年〜
 山階鳥類研究所 研究員(非常勤)
 紀宮殿下は、平成4年3月、学習院大学文学部国文学科をご卒業後、成年皇族として宮中の
儀式・行事にご参列になるとともに、各種の公的行事等にご臨席になっています。

 宮中においては、新年祝賀の儀や歌会始などの儀式にご参列になるほか、国賓の宮中晩餐、
新任外国大使を招いてのお茶会などにご陪席になっています。

 平成15年には、「第10回世界ジュニアカヌー選手権大会開会式」、「第12回全国ボランティア
フェスティバルいしかわ開会式」、「第7回海洋文学大賞贈賞式」、「バス創業100周年記念式典」
「第52回全国青年大会開会式」、「少年の主張全国大会」など都内や地方で行われた行事にご
出席になり、11月には、ウルグアイ・ホンジュラス両国政府の招待により、2カ国を公式訪問され、
日本と両国との友好親善に務められました。

  殿下は、平成4年4月から非常勤の研究助手として、平成10年4月からは非常勤研究員として、
財団法人山階鳥類研究所に週2回勤務しておられます。また、皇居内や赤坂御用地において鳥類
調査を行っておられます。平成14年10月には「皇居と赤坂御用地におけるカワセミAlcedo atthis
の繁殖状況」と題する研究報告を共同発表され、平成16年2月には山階鳥類研究所が出版した
「おもしろくてためになる鳥の雑学辞典」を共同執筆されました。

 盲導犬の育成にもご関心が深く、チャリティーコンサートにお出ましになったり、折にふれ関係者の
お話をお聞きになるなどなさっています。また、学習院中等科から始められた日本舞踊は、ご趣味
として現在もお続けになっており、平成15年9月には国立劇場での公演にご出演になりました。