まごころ国体・東三ツ木民泊協力会


  今回の埼玉県彩の国・まごころ国体は、土地柄か宿泊施設が少なく、少年女子父兄
応援団も数カ月前からその手配に苦慮し、結局は東京都池袋から毎日、電車を乗り継
ぎ一時間半をかけて狭山市まで二日間通った。
 そんな関係で、少年女子も宿舎が埼玉県狭山市東三ツ木自治会館という集会施設と
なったが、地元町内会である東三ツ木民泊協力会の皆さんが2日間、手作りの応援旗
を持参し北海道チームの応援に駆けつけていただき、慣れていない応援を?熱狂的に
敢行した甲斐があって5位入賞を果たした。

 皆さんは、お年を召した方が大半の中、連日、大声で我が子同然に熱烈で温かい声
援を送り続け、準々決勝で接戦で大阪府に負けると「良くやった、良くやった…」と拍手、
選手にかける労いの言葉のやさしさに、ジーンと胸に迫るものがあった。
 今国体は、インターネット上の情報提供も極めて不親切で、開始前まではあまり良い
印象がなかったが、この心温まる応援で、埼玉県の“まごころ国民体育大会”の心意気
見た思いがした。

 
本当に有難うございました。



 周囲は名産の茶畑等の畑が続き、のどかな風景が続くテニスコート


 揃いの帽子とジャンパーで声援をいただいた北海道少年女子の宿泊受け入れ先、東三ツ木協力会。上段左端が会長の照沼善海さん


 こちらは女性応援団、皆さん元気で明るい


 
初めは突然現れた応援団に、素性がわからず埼玉県に住む北海道関係者の方と思った


 リーダーの方は「お酒も入っていないのに恥ずかしいよ…」と冗談を言いながら、二日間、心のこもった応援