男子は、一部が稲積・上坂（高岡商業高校）、二部は古賀・菅原（日体大）の新顔が。
対して女子は一部が昨年に引き続き杉本・大庭（就実高校）、二部は畠山・加藤（日
体大）と実力派が順当勝ちを収めた格好となった。
　北海道関係では男子は出場出来ず、女子のみの出場となったが、一部は北広島東
部中学校の山崎・渕田は予選リーグ最下位で決勝リーグへは進めず。二部では札幌
龍谷学園の佐々木・高塚は強豪枠に入りタッチの差で３位となり、決勝リーグ進出はな
らなかったものの、谷岡・渡辺（札幌龍谷学園）が決勝リーグへと進み、ベスト８入賞を
果たした。

ダ　ブ　ル　ス
種 目	１ 位	２ 位	３ 位
男子1部	稲積 京之介・上坂 幸広 富山県 高岡商業高校	筋師 瑛・宇治 文哉 和歌山県 和歌山北高校	水間 俊祐・白幡 友哉 宮城県 東北高校	上嶋 俊介・長江 光一 岡山県 岡山理科大学附属高校
男子２部	古賀 崇史・菅原 隆博 学連 日本体育大学	宮下 裕司・大賀 絋平 学連 同志社大学	世利 卓史・川口 純吾 奈良県 高田商業高校	池田 峻・岩崎 拓斗 広島県・神奈川県 呉宮原高校・伊勢原高校
女子1部	杉本 瞳・大庭 彩加 岡山県 就実高校	中川 静香・渡 郁恵 和歌山県 信愛女子短大附属高校	山口 真央・新宅 恵梨香 鹿児島県 鹿児島南高校	福田 慶・岩田 淳子 岡山県 就実高校
女子２部	畠山 可奈子・加藤 姿絵 学連 日本体育大学	渡辺 愛子・平田 清乃 学連 東京女子体育大学	上原 絵里・工藤 育美 埼玉県 上尾高校	河原 由実・田岡 真衣 埼玉県 上尾高校

　１３〜１７歳までの女子１部の優勝は、一昨年度全国中学校ソフトテニス大会チャン
ョンであり、昨年度の優勝チームでもある就実高校の杉本・大庭が２連覇を達成。二位
には、和歌山信愛女短大高校の中川・渡が入った。

　





　
　１８〜２０歳までの女子二部は、決勝戦が畠山・加藤（日体大）、渡辺・平田（東京女
子体育大）という学連対決となったが、広島女子商業出身で実績のある畠山・加藤が
�C−０と快勝した。
　札幌龍谷学園の佐々木・高塚は優勝した畠山・加藤（日体大）、小野・篠埜（就実高
校）、河原・田岡（上尾高校）との厳しい山に入り、小野・篠埜（就実高校）には�C−１
畠山・加藤（日体大）２−�C、河原・田岡（上尾高校）３−�Cと善戦したが決勝リーグへ
は上がれなかった。
一方、谷岡・渡辺は、予選リーグで今年度、インターハイ個人戦３位の渡部・正岡（今治
北高校）、ハイスクールジャパンカップ３位の新谷と組んだ・田中（広島女子商業）ペアが
予選リーグ入ったが、渡部・正岡（今治北高校）をストレート�C−０、新谷・田中を�C−３
退け決勝リーグへと進み河原・田岡（上尾高校）に�C−３と惜敗したものの見事ベスト８。
なお、谷岡は第８回（中３）、第９回（高１）、第１０回（高２）とベスト８入りしており、４年連
続の同大会ベスト８入賞を果たした。