第11回JOC杯全日本ジュニア選手権


 シングルスで準優勝の谷岡


●平成16年9月4日〜5日 
広島県広島市中央庭球場


●写真は全て埼玉のトレーナーさん提供 ●大会結果・戦績については、広島市ソフトテニス連盟・蒲原様許可済





日本ソフトテニス連盟選出 最優秀選手 ●男子〜宮下 裕司 (学連 同志社大学) ●女子〜杉本 瞳 (岡山県 就実高校)

札幌龍谷学園勢、山崎(東部中)活躍
谷岡・渡辺、2部シングルス準優勝



<シングルス>

男子は、一部は優勝が長江(岡山理大付属高校)、準優勝が上島(岡山理大付属高校)。
二部が宮下(同志社大)が優勝、準優勝は池田(呉宮原高校)、3位は玉川(三重高校)
古賀(日体大)とお馴染の顔ぶれが出揃った。やはり、このメンバーは中学生時代から
名の知れた面々で、順当な結果と言える。
女子は一部が中川(和歌山信愛女短大付高校)、二部は上原(上尾高校)とこれまた、
東西の名の知れた選手がそれぞれ初優勝した。
 北海道関係では男子は出場なし。女子は谷岡(札幌龍谷学園)が見事に持ち前の勝
負強さを発揮、準優勝を果たした。また、佐々木(札幌龍谷学園)、高塚(札幌龍谷学
園)
、山崎(北広島東部中)も健闘したが、渕田(北広島東部中)、渡辺(札幌龍谷学園
は一回戦負けと振るわなかった。


シ ン グ ル ス
 
1 位
2 位
3 位
男子1部
長江 光一
岡山県
岡山理科大学附属高校
上嶋 俊介
岡山県
岡山理科大学附属高校
宇治 文哉
和歌山県
和歌山北高校
行徳 光弘
福岡県
東福岡高校
男子2部
宮下 裕司
学連
同志社大学
池田 峻
広島県
呉宮原高校
玉川 裕司
三重県
三重高校
古賀 崇史
学連
日本体育大学
女子1部
中川 静香
和歌山県
信愛女子短大附属高校
杉本 瞳
岡山県
就実高校
大庭 彩加
岡山県
就実高校
安川 真璃子
滋賀県
朝桜中学校
女子2部
上原 絵里
埼玉県
上尾高校
谷岡 布美
北海道
札幌龍谷学園高校
森岡 佳奈
広島県
広島女子商学園高校
田中 ちひろ
広島県
広島女子商学園高校



女子1部
 一部は姉と組んで全国中学校ソフトテニス山口大会個人戦チャンピョンのキャリアを
誇る中川(和歌山信愛女短大付高校)が久々にその名をとどろかせ優勝。ダブルスで
も2位に入っているので、本大会は余程調子が良かったのだろう。
 準優勝はお馴染のダブルスでもシングルスでも強い杉本(就実高校)、3位には杉本
とペアを組む大庭(就実高校)と中学生の安川(滋賀県朝桜中学校)が入った。
 ここで特筆すべきは、北海道の山崎(北広島東部中)で、ダブルス3位の岩田(就実
高校)を二回戦でファイナル末に敗り、三回戦では運悪く優勝した中川と当り負けたも
の大健闘の活躍であった。将来が楽しみである。







女子2部
 二部は今シーズン絶好調の上尾高校の上原と札幌龍谷学園の谷岡という両校エース
対決となったが、上手さと総合力で勝る上原がC−2で勝利した。
 しかし、負けたとは言え谷岡も三回戦で昨年まで広島女子商業で活躍した畠山(日体
大)をC−2、準決勝では田中(広島女子商業)をC−1で敗っての準優勝は立派である。
 また、佐々木(札幌龍谷学園)もインターハイ個人戦3位の正岡(今治北)を下したもの
のシングルスにはめっぽう強い渡辺(東京女子体育大)に惜しくもファイナルで負けた。
 高塚(札幌龍谷学園)
は、二回戦で昨年のインターハイ個人戦チャンピョン井上(嬉野
高校)をC−2で退けたが、準々決勝で森岡(広島女子商業)にこれまた惜しくもファイナ
ルで敗れた。






シングルス決勝戦