第28回全日本高等学校選抜ソフトテニス大会
南・北 北海道予選会



女子団体戦
札幌龍谷学園高校の戦績
 
  
表彰式で賞状等を受け取る札幌龍谷学園(左から藤田、高塚さ、谷岡)




●二回戦
   札幌龍谷学園 3−0 岩見沢緑陵

  
   ○谷岡・渡辺
   ○名和・高塚さ <スコア不明>
   ○伊藤・高塚み 


 ●準決勝
 
  札幌龍谷学園 2−0 札幌大谷

  

   ○谷岡・渡辺  4−0札幌大谷
            (C−2)
            (C−0)
            (C−0)
            (C−0)

    
谷岡は今回は、中学生時代から長年コンビを組んできた高塚
    みなみではなく、あのインターハイ決勝でペアを組んだ渡辺との
    ペア。
      最初のゲームは慣れていない一番手の性なのか
準決勝と
    いう試合の性なのか
硬さが目立ち二ポイントを落とすが、身体が
    ほぐれた後は大谷のミスも多く、全くのワンサイドゲームとなり、
    順当に駒を進める




   ○藤田・高塚さ4−1札幌大谷
            (C−1)
            (C−1)
            (C−0)
            (1−C)
            (C−0)
   

    
大谷ペアは
藤田の切れの良いカットサーブをレシーブすること
   が出来ず
にポイントを許す。また、藤田の伸びのあるストロークと
   高塚のポーチも冴えポイントを重ねていく。

    
何故か4セット目を落とすも、最後のセットは一セットを取られ、
   怒ったように本気を出した藤田ペアに成すすべもなく大谷ペアは
   敗退。   
    




 ●決 勝
   札幌龍谷学園 2−0 とわの森三愛

 
   ○谷岡・渡辺 4−0菅原・笹岡
           (C−2)
           (C−1)
           (C−2)
           (D−3)
     
    
いよいよ全国をかけた決勝の相手は予想通りとわの森。二番
    手どおしの対決。この試合、後衛・谷岡は持ち前のフットワーク
    で良く拾い、渡辺の効果的なポーチも決まり着々とポイントを重
    ねていく。

    
一セット目は渡辺のツイストが決まり,二セット目は谷岡のス
    トレートが相手右コートに突き刺さりそれぞれセットをとる。僅か
    に三セット目に2−2に並ばれたが、後は危なげなく終始安定し
    たプレーで終わってみれば4−0 の完勝
全国が一歩近づく。



  ○藤田・高塚さ4−3渡辺・鈴木
           (4−E)
           (1−C)
           (1−C)
           (C−3)
           (C−2)
           (C−1)
           (F−4)

   
 藤田・高塚は三セットを連取され、四セットもマッチポイントを握
    られる大苦戦で、思わず「一体どおした」と声をかけたくなる展開。
     苦戦の要因は後衛のストロークの不安定さで、前半はことごと
    くネット。更にエース渡辺・鈴木の動きの良さと試合展開の巧みさ
    で常に防戦一方となった。
      しかし、次第に藤田のストレート、クロスも安定、高塚の切れ
    のいいポーチも決まりだし、後半、後衛同士のロブの応酬も、辛
    抱した藤田が競り勝り、最後はなんとか勝利したものの応援団も
    ハラハラ、ドキドキの一戦。