<決 勝>
谷岡・渡辺 (龍谷学園高校) C - 0 藤田・高塚さ(龍谷学園高校)
E - 4
C - 2
D - 3
C - 2
この試合も第一ゲームから接戦となり、好試合となったが、この一年間、相性の差なのか、この対決は
ことごとく谷岡・渡辺が勝っているとおりの結果となった。
第一ゲームは、どちらが獲ってもよいクロスゲーム。第二ゲームは後衛の長いラリーが続くが競った場
面での谷岡の厳しいシュートボールが効率良く決まってこのゲームをものにする。
相方の渡辺は、この日、コートを舞った強風に幻惑されたのか今一つ乗り切れず、調子が上がらずの試
合が続いたが、持ち前の積極的なプレーでコートを走りまくり、要所で確実にボレーを決めてはポイント
を重ねた。
一時、調子を落としていた谷岡は、この日の試合を見る限り、持ち味のフットワークと粘りが完全に復活
しており、悩んでいたシュートボールも思い切りの良さが出るようになり、ハイスクールジャパンカップ、イ
ンターハイ予選と続く今後の試合に期待が持てる状況となった。
一方、藤田・高塚さやかペアは、共に卓越した技術と実力どおりのプレーこそ見せているものの、昨年の
ハイスクールジャパンカップ当時の冴えにはいま少しの状態。先輩の意地で是非、再び頂点を上り詰め
て欲しい。
試合前の挨拶。龍谷の選手は練習で手足が真っ黒に日焼けしていた
互いに気迫をぶつけ合い好試合となった決勝戦
優 勝 谷岡・渡辺 (龍谷学園高校)
準優勝 藤田・高塚さ(龍谷学園高校)
第3位 伊藤・高塚み(龍谷学園高校)
佐々木・小沼(龍谷学園高校)
三位の左から小沼(2年)と佐々木(1年)。龍谷、ニューフェイスの誕生だ
優勝した北海道bP、谷岡・渡辺ペア。この二人は、遠くから見ると良く似ていると言われる