第10回JOC杯全日本ジュニア選手権


●平成15年9月6日〜7日 
広島県広島市中央庭球場




 
ダブルス予選リーグ、中村・石橋 (埼玉県広島中)戦での谷岡・渡辺〜埼玉・工藤氏提供


<ダブルス>

男子は、村上・北見(岡山理大付属高校)、鬼頭・大賀(三重高校)。女子は杉本・
大庭(就実高校)、有田・斉藤(東芝姫路)と実力派が順当勝ちを収めた格好とな
った。
 北海道関係では女子1部、谷岡・渡辺(札幌龍谷学園高校)の3位が最高で、女
子1部、今年度全国中学校ソフトテニス大会の個人戦準優勝、渡辺・木多は予選
リーグで敗退。また、室田・勅使川原は決勝リーグへ進んだものの惜しくもベスト8
となった。


女子1部

 13〜17歳までの女子1部の優勝は、就実の昨年度全国中学校ソフトテニス大会チャンピョン杉本・
大庭で二位には、元全日本小学生ソフトテニス選手権大会、全国中学校ソフトテニス大会のチャンピ
ョンを取っている工藤と上原の埼玉・上尾高校ペアが入った。
 インターハイ優勝チームの谷岡・渡辺は、予選リーグで今年度、全国中学校ソフトテニス大会個人
戦優勝ペアである岡山県就実中の福田・岩田を4−0で退けるなど、トップで決勝リーグへと勝ち進
んだものの優勝した杉本・大庭(就実高校1年)に準決勝で2−4で敗退、惜しくも3位となった。
 なお、谷岡は第8回(中3)、第9回(高1)とベスト8入りしており、3年連続の同大会入賞である。
 試合は見ていないが、優勝の杉本・大庭は、決勝リーグでインターハイ個人戦チャンピョンの井上・
橋爪を4−3で撃破してから、弾みがつき決勝戦まで突き進んでいったような気がする。また、3位に
はインターハイ個人戦・準優勝の就実高校、小野・篠埜が入り、力のあるところをみせている。
 女子1部、2部で3位までの入賞者のうち、1部では杉本・大庭、谷岡、有田・斉藤、逢野・田中はナ
ショナルチーム及びジュニアナショナルチームメンバーである。



女子2部
 18〜20歳までの女子二部は、東芝姫路、有田(信愛女短大付卒)・竹内(高田商業卒)の実力派
が同じナショナルメンバーの日体大の実力ペアである逢野・田中を破り優勝した。また、3位には、イ
ンターハイ3位の梅林・山邊(中村学園女)が入賞し、ここでもインターハイ上位がフロックではないこ
とを示し、健闘した。



ダ ブ ル ス
 
優 勝
準 優 勝
3 位
3 位
男子
1部
村上雄基・北見和大
岡山県
岡山理大附属高校
玉川裕司・花田周弥
三重県
三重高校
三島洋一・北伸吾
石川県
小松市立高校
玉置勇・松葉壮大
三重県
近畿大学工業高専
男子
2部
鬼頭貴之・大賀絋平
三重県
三重高校
的場彬・宮下裕司
奈良県
高田商業高校
水澤悠太・小林幸司
学連
日本体育大学
松口友也・菅原隆博
学連
日本体育大学
女子
1部
杉本瞳・大庭彩加
岡山県
就実高校
上原絵里・工藤育美
埼玉県
上尾高校
谷岡布美・渡邊晶子
北海道
札幌龍谷学園高校
小野有紀・篠埜未知代
岡山県
就実高校
女子
2部
有田杏実・齊藤理沙
兵庫県
東芝姫路
逢野祐子・田中菜月
学連
日本体育大学
梅林千夏・山邊歩未
福岡県
中村学園高校
新井麻理子
海江田佐奈美
学連
東京女子体育大学



予選リーグスコア