第21回北海道中学校ソフトテニス大会

   平成12年7月28日〜30日、江別市道立野幌総合運動公園で開催された、「平成12年度
  北海道中学校体育大会・ソフトテニス大会」「第21回北海道中学校ソフトテニス大会」で団体
  戦は静内第三中学校が男女共にアベック優勝を飾った。
   個人戦は男子が千葉・庭山(札幌・新川中・2年)が、女子は渡辺・高塚さやか(静内第三中
  学校・3年)が優勝した。
   この大会での思い出は、現在、立志館広島のエースとして、また、ジュニアナショナルチーム
  メンバーとして活躍している加藤姿絵である。
   静内第三中学校は、
女子団体決勝戦で、藤木・加藤(3年)率いる札幌市札苗中学校と対決、
  第一ゲーム藤木・加藤が取り札苗中がリードしたが、二番手〜藤田・小池が勝って1−1とした
  後、三番手〜谷岡・高塚みなみが札苗中の三番手〜長江・津野を下し、静内第三中学校が優
  勝し四連覇の偉業を成し遂げた。
   また、個人戦では、藤木・加藤が準決勝で谷岡・高塚(静内第三中学校・2年)みなみと対決
  したが、実力に勝る加藤組が4−2で谷岡組を退け決勝に上がった。しかし、決勝戦では渡辺
  高塚さやかが4−1で圧勝し加藤は全国大会のキップを手に入れたが、惜しくもこの大会での
  優勝はならなかった。


       
       平成12年7月 谷岡2年時の静内第三中学校ソフトテニス部
          前列、左から高橋(2年)、蔭(1年)、谷岡(2年)、高塚みなみ(2年)、渡辺(3年)、 後列、左から小池(3年)、三宅(2年)、佐々木
          (1年)、藤田(3年)、高塚さやか(3年)
。今はラケットを置いたが、渡辺未来子という実力と人間性に優れていた素晴らしいキャプテ
          ンの下にまとまり、団体戦に皆が一丸となって力を発揮することが出来るチームワークとまとまりの良いチームで、静内三中としては
          布美が入学前に北海道大会二連覇。そして、在籍中に五連覇を成し遂げ、当時、5年間の静内第三中学校黄金時代が続くが、中で
          もこのメンバーは間違いなく歴代最強のベストメンバー。このチームに籍を置くことの出来た幸運を今でも誇りに思う。
          (平成14年〜15年、札幌龍谷学園高校ソフトテニス部の中軸をこの選手たちで形成している)


      
      
 
団体決勝、静内第三中学中VS札苗中戦が終了した瞬間、勝利して整列に向かう谷岡・高塚みなみ。後列右端が加藤姿絵

      
      
 団体戦予選リーグでの谷岡

      
       
静内第三中学校・男子の中堅選手であった吉本(後衛)の独特のバックハンド