ハクチョウ渡来地シリーズ5
伊豆沼(宮城県)





環境省HP<日本の重要湿地500>  
日本の重要湿地500
宮城県
 
No.87

伊豆沼周辺湖沼群
(伊豆沼、内沼、長沼など)

地図
選定基準:1,2,4
※ラムサール条約登録湿地(伊豆沼・内沼)
写真
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市町村名 湿地タイプ 生物群 生育・生息域 選定理由
登米郡若柳町・迫町、
栗原郡築館町
湖沼 湿原植生 伊豆沼周辺湖沼群
(伊豆沼、内沼、長沼など)
ヨシ群落、マコモ群落、ヌマアゼスゲ群落など。
ガン・カモ類 伊豆沼周辺湖沼群
(伊豆沼、内沼、長沼)
オオハクチョウ、 ヒシクイ(亜種ヒシクイおよびオオヒシクイ)、 マガン、シジュウカラガンの渡来地。
淡水魚類 伊豆沼 ゼニタナゴ、タナゴの生息地。近年激減しているため注意が必要。
淡水貝類 伊豆沼 イシガイ類の生息地。

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<概要>
  日本を代表する渡り鳥の越冬地として知られ、ラムサール条約の登録湿地にも我が国で二番
目に登録された。伊豆沼は正確には伊豆沼と内沼の二つの沼からなり、夏鳥の繁殖地、渡り鳥
の中継地、ガン・カモ類などの冬鳥の越冬地として野生鳥類の重要な生息地であり、湖沼となって
いる。


<ガイド>
 

 
朝のねぐら出、夕方のねぐら入り風景はこの世のものとは思えない


 昼間は周辺の田畑へ採食に出かけているため沼での個体数は少ない


 付近を流れる迫川にも多くのハクチョウが生息している。写真は給餌に訪れた人に近づくハクチョウ


 上の写真の続き、更にハクチョウが給餌に群がる