日本白鳥の会



クッチャロ湖


平成7年度総会・研修会


平成15年度総会・研修会


伊達市で開催された研修会で事例発表する谷岡



日本白鳥の会は、日本に飛来する白鳥を保護し、生態を解明するため、各渡来地の
環境保全を図るとともに、広く自然保護思想の普及と学術文化の進展に寄与するこ
とを目的に。昭和48年6月に全国から白鳥を愛する人たちが集い設立された組織。
事業は、白鳥に関する
文献、資料の収集、斡旋。個人及び団体の白鳥研究活動に対
する協力と援助。世界の白鳥研究者、機関、団体との提携交流などで、年一回、全国
の白鳥渡来地におき、総会、研修会等を開催している。
会員は、平成15年4月1日現在、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県
福島県、茨城県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、長野県、新潟県、石川
県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、高知県、鳥取県、島根県、山口県の各都道府
県からの145名で、その内、北海道には35名がおり、事務局は北海道浜頓別町の浜
頓別クッチャロ湖水鳥観察館内と鳥取県米子市の米子水鳥公園内の二箇所において
担当している。
会長は、札幌市の開業医でもある松井繁が永年その職についていたが、現在は名誉
会長に退き元帯広畜産大学教授であった藤巻裕蔵が務めている。