ウトナイ湖周辺にマガン約8万羽


  平成19年3月4日、北上を続けるマガンを追って静内より約60km離れた
胆振管内鵡川町及びウトナイ湖周辺へと観察に出かけた。
 マガン総数は前後の数値ながらウトナイ湖からのねぐら飛び立ちカウント
で3月5日に79,113羽、(ウトナイ湖サンクチュアリ調)をカウントしている
ことから、この日も約80,000羽が生息していたのは間違いない。

 


3月4日

 
●鵡川町水田にもまだ、3,000羽程度のマガンを確認。
 ●群れの大半は安平町早来、金川牧場、早来ファーム付近に集中しており、トウモロコシ畑や牧草地で採食。
 ●苫小牧市、北電の火力発電所上空を本州から移動して来るオオハクチョウの編隊を数多く確認。





 本州から移動しウトナイ湖へと向かうオオハクチョウの群れ(14:28、火力発電所上空)


 鵡川町田浦地区水田で


 同じく鵡川町田浦地区水田で


 ウトナイ湖は大半が開水面


 苫小牧市植内で採食するマガン


 安平町早来、金川牧場のトウキビ畑で採食
 

 安平町早来、ねぐらへと向かう